サルミアッキという世界1まずくフィンランド1おいしいお菓子の謎。フィンランド人バカ舌説の検証

フィンランド文化

みなさんサルミアッキというお菓子をご存知ですか?

ちまたでは

「世界1まずいお菓子!」

「タイヤのゴムの味!」

「食べ物じゃない!」

なんてひどい言われようです。

これがフィンランドでサルミアッキについて聞くと

「こんなにおいしいお菓子はない!」

「いつも海外に行くときは、サルミアッキを買い溜めして持っていくんだ!」

「みんなに是非とも食べてもらいたいね!」

こんな反応。

どうなっているのか!

海外に出ているサルミアッキとフィンランドのサルミアッキは違う味なのでしょうか。

それともフィンランド人の舌は…

 

サルミアッキって何?

おいしいかどうか予想してもらいましょう。

 

「この見た目でおいしいとは想像しがたいな~」

そうです、正しい感覚だと思います。

これ何かと言うとリコリス系のお菓子の一種です。

ではリコリスが何かというと甘草という草の一種です。

その甘草という草の根を使ったお菓子なのです。

そして、サルミアッキというのはそのリコリス菓子に塩化アンモニウムを味付けしたものです。

「アンモニウム!?」

見間違えてませんよ。塩酸とアンモニアです。

「アンモニアってお手洗いでのあのにおいじゃ。。。」

素晴らしいです。それも正解です。理科で勉強の成果ですね。

「食べ物じゃねーーー!!」

それだけは間違いです。

 

味は?食べれるの?

確かにアンモニアだけでは食べれませんが、塩化アンモニウムは食品添加物などにも使われています。

知らず知らずに口にしているのです。

草の根っこに塩化アンモニウムってすごそうですね。

味は塩の味が強いです。

塩味が強めの、アンモニア臭がするグミと言ったところでしょうか。

よく言われるタイヤのゴムの味というのは上手く表現されていると思います。

まさにそんな味がします。

そう、まずいですよ?

 

世界に誇れるフィンランド菓子サルミアッキ

冒頭で述べたフィンランド人のサルミアッキに対する感情

「こんなにおいしいお菓子はない!」

それじゃあこれは皮肉。

イギリスとか見たいに皮肉ジョークを言う国か!と思われた方。

確かにフィンランド人も皮肉ジョークがありますが、これはジョークではありません。

フィンランド人は真剣に、本気で、サルミアッキが大好きです。

いつもならここで

「フィンランド人と言ってももちろん全員ではないので例外もあります」

と言うのですが例外となる人がいるのか私には分かりません。

私は約1年間フィンランドにいて多くのフィンランド人と知り合いましたが、一人として

「サルミアッキが嫌い」

という人はいませんでした。

さらに驚くべきことに、

「まぁ好きだよ」

ぐらいではなく

「大好き!!これがないと生きていけない!」

ぐらいまで言う熱狂的に好きな人が多いんです!

 

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こうなるとフィンランド人はバカ舌だ!

と思いますよね。

検証は必要です。

というのもフィンランドの料理にはおいしいものも多いです。

サルミアッキの他に、クリスマスシーズンによく食べられるこんなお菓子もあります。

「え、おいしそう!」

フィンランド人をバカにしちゃあだめですよ。

おいしい料理もあります。

でもフィンランド料理がまずいという説も確かにあります。

ある本では(※参照)2005年フランス大統領がイギリスの料理のことについて、

「世界でフィンランドの次にまずい国」

というジョークを言ったと紹介されています。

世界一まずいと言われることが多い(真偽は分かりません)イギリス料理よりもフィンランドがさらにまずいと言われたことになります。

うーん、確かにどのフィンランド料理もおいしいと自信を持って言うことができないというのが私個人的にも思うところではあります。

おいしい料理も多いですよ。

でも、フィンランド人の皆様、すみません、結論としては、フィンランド人バカ舌説は正しいと言う方が良いのかもしれません。

 

※物語 フィンランドの歴史 北欧先進国「バルト海の乙女」の800年  石野裕子著 参照
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フィンランド人バカ舌説にちょっと待った!

フィンランド人と仲良くなるとかなりの確率でサルミアッキを勧められます。

私はいつもおもしろがってもらっていました。

「いらないよ~、えー、まぁ1つだけな。うわーまっずー!」って。

こんなふうに過ごしていたある日、ふと思ったのです。

普通に一人でスーパーで買い物をしていた時のこと。

「サルミアッキ、買うか。」

とうとう頭がおかしくなってきたかと思っていたのもつかの間。

「あ~今日もサルミアッキ食べよっと」

気づけば日常の中で自然とサルミアッキを食べたくなっている自分がいました。

そう、サルミアッキは依存性がある!!!

はまります!!

科学的に依存性のある成分が含まれているかなどは分かりません。

が、こういう人がフィンランド人以外にいたことは、依存性のある成分が含まれている可能性が少なくともあると思います。

フィンランド人がバカ舌なのではなく、小さい頃から食べているため、大人になった時には依存症で、

「サルミアッキ大好き!!!」

となる人が多い。

今のところこの理論が一番しっくりくる説です。

 

終わりに

いかがでしたでしょうか。

フィンランドで有名なサルミアッキというお菓子の紹介からフィンランド人の食文化まで徹底解説しました。

あなたも試しに1ヶ月サルミアッキ依存症になるか試してみませんか?

以上

ありがとうございました。

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