フィンランドの大学教育で絶対にめんどくさいと思うこと

フィンランド文化

 

私はフィンランドの大学で教育学部に入り、勉強していました。

基本的にフィンランドの教育は本当に素晴らしいと思います。

ただ、1つ。

これはフィンランドの大学教育を受けた人には分かる、絶対的にめんどくさいことがあります。

 

スケジュール管理

スケジュールは本当にめんどくさいです。

なぜか。

フィンランドの大学の講義は、毎週この時間からと決まっていないからです。

決まってる授業もあるのですが、決まってない授業がいくつかあると、時間が被ってしまいます。

 

今週は週5日、来週から来なくていいよー

自由なんです。

ただ、自由すぎると管理が大変なんです。

ある授業では

「今週は毎日この時間に来てください。でも来週から授業はありません。」

とか言われます。

「えー!他の授業でも今週は週3って言われてるよ!今週忙しすぎる!てか授業時間被りすぎて全然参加できない!」

なんてことも。

課題も講義がある時に多いので、急に忙しくなったりします。

 

裏を返せば、めちゃくちゃ暇な時がある

そう、忙しい週が終わるといきなり

「あれ?今週講義1つもない(笑)」

ってこともあるんです。

これをうまく使えば…

 

学期中に旅行に行ける!

毎週決まってこの時間、というのがないと学期中の旅行もうまくやれば可能です。

私もやりました!

スケジュールは基本的には授業登録の時、もしくは最初の講義で分かります。

なので、授業をさぼらずとも1週間、うまくいけば2週間の旅行もできるんです!

 

なぜこんなやり方なのか

授業スタイルがバラバラなんです。

下の記事でも紹介してますが、学期中1回だけの講義で終わりの授業もあります。

フィンランドの大学教育がゆるすぎる!?1学期に1回の講義で単位をもらった話

大事なのはスタイルがバラバラな理由。

日本の教育では、毎週決まった時間にやるため、講義の回数が決まってます。その決まった講義回数で何を教えるか、どう教えるかが決まります。

しかし、フィンランドではこうです。

これをこれぐらいこんな風に教える必要があります。そのため、この講義は毎日必要です/この講義は学期中1回で充分です。

という違いがあります。

合理的ではありますね。

 

それ、みんな簡単な授業で単位稼ぐでしょ

多少それはあります。

ただ、うまくできているのは、労力と獲得できる単位数が割と比例している点です。

日本では割と1つの授業で得られる単位数はどの授業でもあまり変わらないことが多いです。

しかし、フィンランドでは授業によって取得できる単位がけっこうバラバラです。

この授業は5単位、この授業は1単位のように。

だから簡単な授業ばかりの方が逆にしんどかったり。

また、フィンランドではみんな単位数より単位をどの程度の評価で得られたかを気にしています。

どんなことを学んだかより、何を知っているのかというのが、就職の時に大事なようです。

そのため、簡単だからこの授業という選び方はあまりしていない印象でした。

こちら詳しくは別記事で。

 

授業が被ることに寛容

少し話がそれましたが、授業スタイルがバラバラなため、授業がよく被るフィンランドの大学教育。

これで、休めないとなるとかなりきついですが、授業が被ることにも寛容です。

授業中、ある時間になったら、数人の生徒がゾロゾロと教室を出て行き、

「次の授業かい?頑張ってね!今日の内容はウェブにアップしとくから確認しといてね!」

ってな感じ。

ゆるい!!!(笑)

いいですねー、フィンランド教育。

 

終わりに

フィンランドの大学教育はちょっと特殊ですね。

初めてフィンランドの大学に入ると、スケジュール管理はめんどくさいと思う方がほとんどだと思います。

しかし、フィンランドならではの合理的な考えが背景にあることを知ると、このスタイルも良いなと思うようになります。

 

以上

ありがとうございました。

コメント

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  2. […]  フィンランド徹底ガイドフィンランドの大学教育で絶対にめんどくさいと思うことhttp://finland-travel.com/finland-study-abroad/finland-education-university-schedule 私はフィンランドの大学で教育 […]